2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧
ここからはディメンションテーブルの履歴保持の方法について解説していきます。 緩やかに変化するディメンション(Slowly Changing Dimensions) ディメンションテーブルのデータは業務システムにより生成されます。多次元データウェアハウスと個別データマー…
前回に引き続きファクトテーブルについて解説してきます。 非正規化ディメンション(Degenerate Dimensions) 分析したい項目はディメンションテーブルに保持するのが原則ですが、現実的に全てのデータを保持することができない場合があります。そのとき、ファ…
前回に引き続きファクトテーブルについて解説してきます。 ファクトテーブルの粒度(Grain) ファクトテーブルの行が表わすデータの精度はデータ粒度(grain)と呼ばれます。多次元データモデル設計においてファクトテーブルの粒度を定義することは非常に重要な…
ファクトテーブル 前回までにディメンションテーブルについて解説してきました。今回からはファクトテーブルについて解説していきます。 ファクトテーブルの特徴 ファクトテーブルはビジネスプロセスそのものを示すもので、適切な単位でデータを保持している…
ディメンションテーブル設計 前回に引き続きディメンションテーブルについて解説していきます。 ディメンションテーブルのデータモデル ディメンション項目はグルーピングしてテーブルにまとめていくことになります。雑多項目については専用のディメンション…
リッチなディメンションテーブル 前回に引き続きディメンションテーブルについて解説していきます。 www.dbstories.com 上記記事で見てきたように、ディメンションとは、「ファクトを「抽出する条件」と「集約する項目」」を意味しています。つまり、ディメ…
データウェアハウスについての解説記事の3回目です。 前回までの記事 分析システムにおける多次元データモデル データウェアハウスアーキテクチャ 参考書籍は以下を利用しています。 Star Schema The Complete Reference作者: Christopher Adamson出版社/メ…