2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧
キューブ 多次元データモデルはリレーショナルデータベースだけに適用されるものでありません。多次元データベース(MDB [Multidimensional database])においてはキューブ(cube)と呼ばれるフォーマットでデータを保持します。キューブ自体の基本的な考え方は…
緩やかに変化するディメンション(Slowly Changing Dimensions)のType1、Type2利用の考え方について解説を続けます。 Slowly Changing Dimensionのタイプ選択 スタースキーマ設計の重要な要素の一つにディメンションテーブル変更(穏やかに変化するディメンシ…
緩やかに変化するディメンション(Slowly Changing Dimensions)のType2変更について解説を続けます。 Type2変更 データソースとなる業務システムで行われる多くの変更はスタースキーマにおいてType2変更として扱います。Type2変更はファクトの変更履歴を保持…
ディメンションテーブルに保持すべきデータがデータソースシステム(業務システム)において変化した場合に、多次元データモデルでどのように扱うのかというのが「緩やかに変化するディメンション(Slowly Changing Dimensions)」の論点です。 Type1変更 デー…