2018-01-01から1年間の記事一覧
ディメンションの重複関係による整合性(conformed rollups) ディメンションテーブルの整合性は、テーブルの共有以外によっても担保することができます。以下の条件を持っている場合は、実体として別のテーブルであっても整合性を確保することが可能です。 片…
ディメンションの整合性(準拠性) ディメンションテーブルが横断検索が可能な条件を持っている場合、整合性があるディメンションといいます。(conformedをあえて、「整合性」と表しています)同一のディメンションを利用している場合は当然、整合性があるこ…
同一のディメンションテーブルである必要はない 前回の受注と返品の例において、商品ディメンションテーブルが「同一の構造」「同一の内容」であったとしてもまだ問題が残っています。ディメンションテーブルが完全に同一でないとき、データ互換性の程度を表…
ディメンションテーブルのデータの違い 前回も紹介した図において、商品テーブルのデータそのものについても違いからくる問題点が存在しています。 データフォーマットの違い(商品名と分類) 受注(order)スターの商品(prduct)についての商品名(product name)…
横断分析とディメンションテーブルの関係 業務プロセスを横断して分析をする際の重要な要素となるのがディメンションテーブルです。ディメンションテーブルのデータ保持方法や内容が異なる場合に横断分析が出来なくなることで、お互いのデータによるシナジー…